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自然と言葉と写真が好きな限界大学生(20)

初めてオケオールした話。

仲良しだけど、遊ぶのははじめてな3人の組み合わせで遊んだこの日。

わたしの中では毎年恒例になりつつあるクリスマスマーケットへ。色んなジャンルのいい香りを漂わせ、雨に見舞われながらも賑わっていた。生理欲求の7、8割が食欲のわたしたちはまずスパイラルポテトを注文。パエリアのお兄さんたちとわいわいおしゃべりしたり、暖を取りながらおしゃべりして待っていると、気づけば20分はゆうに過ぎていた。そこで初めて注文が通ってないことに気づいた。それから無事にスパイラルポテトを受け取り、各々が食べたいものを全部買った。席は沢山あったけど、雨が降っていたので屋根の中にある食品サンプルのある机の1/7を借りて食べた。買うのに3、40分はかかったのに、食べるのは一瞬だった。15分くらいでぜんぶ食べきった。ちなみにいうとわたしはこの日、14時に海鮮丼を食べ、ぷりんまで食べてお腹いっぱいのはずだった。食欲というものは恐ろしいものだ。

f:id:mmarok0107:20221225025740j:image(だいすきな糸島食堂さん🫶🏻)

そのあと、雨降ってるしなんかお酒飲みたいね?となり、居酒屋に移動した。ポテトサラダ作りはさぼってるし(そういうメニューです)、胡椒がだいすきな不思議なお店だった。どのメニューも美味しかったし、さらっと韓国語を話す店員さんがかっこよすぎて、とても満足だった。(胡椒は効きすぎていたけれど)

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そして終バス・終電まで約2時間となった午後9時半頃。カラオケ行きたい!あ、オールで行っちゃう?(完全にノリ)となり、実家住みのわたしと友人はそれぞれ母に報告の電話。友人は明日も飲みの予定があったらしく、「あら、明日も(帰ってこない)じゃなかった?」と言われたらしい。わたしはというと、まず天神のカラオケであることに対して、心配され、まあでもままは子育ては終わったので自分で気をつけなさいと急に突き放された。どうやら他の姉妹と一悶着あったらしい。深入りすると大変なので、すこし宥めて、気をつけるねといって電話を切ろうとした。すると母から友人たちに一言。「うちの子ぽわぽわ星人やけん頼むね〜!!!」これがわたしの今のインスタグラムの名前の由来である。なかなか気に入ったので、まだそうしている。そして友人たちも気に入ったようで、カラオケ中、わたしがポップコーンをこぼすとぽわぽわ星人の仕業〜と散々いじられた。

↓実際の友人のインスタグラムのストーリー


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そしてオケオールが決定し、終バス・終電の時間を気にしなくて良くなったので、夜アイスのお店へ向かった。少しどころかだいぶ?治安が悪めの路地裏にあった。寒さなんて関係ないほど美味しかった。機会があれば、何度でも行きたい。

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アイス屋さんへの行き帰り、同じキャッチのお兄さんに2回もつかまった。マスクをしてない時点で、わたしらに近づくなって感じだったけど(医療学生なので)、恨みをかって事件に巻き込まれたりするのが怖くて、ちゃんと対応した。でもそのお兄さんはしつこいマンだった。来てくれたら安くするから〜とか、色々あってまじおすすめ〜とか、ほんとお願いお願い!とか、キャッチあるあるな言葉を全て言ってたような気がする。お金ないので、と断ろうとするといくらやったら出せる?と言われたので絶対無理な金額を出して諦めさせようとした。最初は500円、2回目は300円と言った。すると2回目、なんと「じゃあお姉さんたち勝ったら300円でいいよ、けど、俺が勝ったら3万ね?」とか言い出した。なんてやつだ。笑いが止まらん。するとお兄さん、「お前ら(笑い声)うるせー」と耳を塞いだ。いや、あんたのがよっぽどうるさいわ、と心の声が漏れそうになった。我慢がまん。

カラオケ行くんですーと逃げようとすると「金ねえのにカラオケ行けるわけないやん」と言われた。確かにそう。てか察せ?おっと、また心の声が.......

ここでお兄さんはやっっっっっと引き下がった。しあわせ。

 

 

そしてカラオケでは、眠気と戦って、ちょっとばかり負けながらも、約5時間ぶっ通しで歌い続け、ふかーい話もでき、楽しい夜だった。



そして、フリータイム終了。時刻は午前5時。いや、始発ねえよ.........

てなことで、マクドナルドに向かったがリニューアル中で閉店中、行き場がないのであろう人たちがぽつりぽつりと談笑していた。そして開いていたジョイフルに向かおうと警固公園に近づいたその時、赤いダウンをきた細身のちょっと小さめのお兄さん?おじさん?が駆け寄ってきた。一言目に

お姉さんたち終電逃したん?」

 

はい????いや朝ですけど笑笑ってみんなで笑った。ちがいまーすってそのまま歩き続けたら寒そうな格好してるねーって名残惜しそうに(?)言ってきた。余計なお世話です、はい。

 

本来ナンパというものは、一目惚れをしたときに使うものだと思っている。なのにどうして対してタイプでもないであろう、その辺にいそうなわたしに声をかけてくるのか不思議で仕方ない。だからわたしは夜の天神がにがてだ。ついでに早朝の天神もにがてになった。

 

そして結局、ジョイフルは待ちが沢山いたので諦めて、トイレを探して彷徨って、それぞれ6時台の電車・バスに乗って帰宅した。

 

初めての朝帰り、わくわくした。

 

 

今回、ポンコツなところや、漆黒のわたしが沢山出てきてしまったわけだけど、それでも笑ってくれる友人たち、本当に素敵だと思う。この人たちに出会えて心からよかったと思えた、そんな日のお話でした。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!!!